case設計事例
鉄筋コンクリート造
近年、計算規準等の改正により、より高い性能を求められております。
必然的に、高強度コンクリートの採用、柱断面拡大、梁巾の拡大そして帯筋等の配筋が多くなる傾向です。
しかし、鉄筋コンクリート造は耐久性・遮音性・耐火性等に優れており必要不可欠な構造躯体です。
当社では、建物使用用途等に応じて、最適な構造計算ルートの選択し、経済的且つ必要性能を満たす躯体となるように構造設計致します。
鉄骨造
鉄骨造は様々な用途、規模の建物に対応できる構造躯体です。最近では、柱脚の製品、柱梁接合部の製品などが充実して最も構造設計しやすい躯体です。
また、躯体をデザインとして表現する事も多く、複雑なフレームの解析が出来ることも求められています。
当社では、構造計算プログラムも多種使用しており、複雑なフレームの解析も可能です。
木造
木造は住宅に始まり、最近では中大規模木造建築も木造で建てる事が多くなっています。特に従来鉄骨造で建てられていた低層の建物を木造に置き換える事が可能になり、プレカット技術も進歩して、一般流通材で10m超えのスパンも可能になりました。
当社では木造住宅をはじめ、中大規模木造にも対応可能で、プレカット工場との連携をしながら、経済的な木造躯体の構造設計を行います。
耐震診断・耐震補強
この10数年、頻繁に発生する破壊的な地震には誰もが危惧するところです。
大部分の公共建築物の耐震診断・補強は終わっている状況ですが、民間の旧耐震基準の建物の耐震化は進んでおりません。
住宅・共同住宅をはじめ事務所・工場など今後耐震化が求められています。
地震災害時に居住できる住まい、また、事業継続できる事務所及び工場となるように耐震化を進めることが必要な時代です。
当社では木造住宅から鉄筋コンクリート造、鉄骨造などの耐震診断・耐震補強の実績が多数ございます。
デザイン・リノベーション
蔵を改修して喫茶店に、倉庫を改修して店舗にした物件を多数見受けられる時代です。
古き良き建築遺産を改修して後世に継承する事は素晴らしいことと思います。
改修するにあたり、耐震性を求められるのは必然です。当社では、耐震改修をベースに建物のリノベーションも可能です。
また、住宅等の新築物件のデザインもお客様の必要性能を満たした設計も可能です。